【最近の支流はどっち?】新築外構はハウスメーカーじゃなくていい?別業者に依頼するメリット・注意点まとめ

「家づくりは間取りや内装で手一杯で、外構は気づいたら“おまけ”みたいになっていた…」

そんな経験談、実は珍しくありません。特にハウスメーカーで新築住宅を建てた方の中には、「外構もセットになっているから、そのまま頼むしかない」と思い込んでしまう人も多いようです。


けれど最近では、あえて外構だけを別の専門業者に依頼する人が増えてきています。理由はさまざまですが、価格、デザイン、自由度といった面で“分けて考える”メリットが見直されているからです。


この記事では、「ハウスメーカーに外構を頼むのと、別業者に依頼するのと、結局どっちがいいの?」という疑問にお答えしながら、それぞれの特徴や注意点をわかりやすく紹介していきます。家づくりの最終仕上げともいえる外構、納得のいく選択ができるよう、一緒に整理していきましょう。


≪目次≫

-外構って、ハウスメーカーに頼まなきゃダメなの?

-外構をハウスメーカーに頼むとどうなる?

-外構だけ別業者に依頼するメリットは?

-気をつけたい注意点やトラブル防止策

-どんな人が「別業者向き」?判断のポイント

-まとめ


■外構って、ハウスメーカーに頼まなきゃダメなの?

-新築購入時によくある“外構はセット”という思い込み

家を建てるとき、多くの方は「外構もハウスメーカーが一緒にやってくれるもの」と考えがちです。実際、契約の際に建物本体の費用に含まれていたり、営業担当者から「外構も一括でお願いできますよ」と案内されたりすることが多く、流れに乗ってそのまま頼むケースが一般的です。

しかしこの“セット”には注意が必要で、外構の内容がシンプルすぎたり、選べるデザインや素材に制限があることも。また、価格が割高になってしまうことに気づかないまま契約してしまう人も少なくありません。


-実は、外構だけ別業者に依頼する人が増えている理由

最近では、建物はハウスメーカーに依頼し、外構だけを専門業者に任せるという選択をする人が増えてきました。理由のひとつは、デザインや費用の自由度です。

別業者にすると、自分の好みに合ったデザインを細かく相談できたり、複数社から見積もりを取って価格を比較できるため、納得のいく外構づくりが実現しやすくなります。また、SNSや施工事例サイトを見て「こんな外構にしたい」とイメージがある人にとっては、専門業者の方が柔軟に対応してくれるという安心感もあるようです。


こうした背景から、今では「外構は自由に選んでいい」と考える人が増えつつあります。ハウスメーカーの流れに乗るだけでなく、自分たちに合った方法を選ぶ意識が、家づくり全体の満足度を高めることにつながっています。


■外構をハウスメーカーに頼むとどうなる?

-打ち合わせがスムーズ、建物との一体感がある

外構をハウスメーカーにそのままお願いする最大の利点は、打ち合わせの手間が減ることです。建物の設計担当者と外構の担当者が同じチーム内にいるため、話が通りやすく、連携もスムーズです。玄関ポーチとアプローチのつながり、室内からの眺めと庭の配置など、全体のバランスも考慮した提案を受けやすいのは安心材料のひとつです。家と外構を“ひとつの作品”として仕上げたい方には向いているスタイルと言えます。


-担当者が建物と外構を一括管理してくれる安心感

ハウスメーカーに一括で任せると、スケジュール管理や現場の調整をすべて任せられるため、自分で複数の業者とやり取りする負担が少なくなります。万が一のトラブルや手直しが発生したときにも、同じ会社内で対応してもらえるので責任の所在がはっきりしていて安心です。忙しくて打ち合わせの時間が限られている方や、家づくり全体をまとめて任せたい方にとっては、大きなメリットです。


-でも…外構の選択肢が少なく、価格は割高なことも

一方で、ハウスメーカーの外構プランはパッケージ化されていることが多く、「デザインにあまりこだわれない」「選べる素材が限られている」と感じることもあります。また、仲介手数料や社内の管理費が上乗せされて、同じ工事内容でも専門の外構業者に頼むよりも割高になるケースがあるのも事実です。費用対効果や自由度を重視する方にとっては、デメリットと感じる部分かもしれません。


■外構だけ別業者に依頼するメリットは?

-デザインの自由度が高い、価格も比較しやすい

外構をハウスメーカーではなく別の業者に依頼すると、最大の魅力は「自由度の高さ」です。たとえば、植栽にこだわったナチュラルな庭や、タイルやフェンスにアクセントを加えたモダンなデザインなど、希望のイメージに合わせてプランを柔軟に組むことができます。また、複数の業者に相見積もりを取ることで、価格を比較しながら納得のいくプランを選べるのも大きなメリット。コストを抑えつつも、理想に近い外構づくりが実現しやすくなります。


-自分の好みに合った業者を選べる

最近は、地域に密着した外構専門店や、自社施工で丁寧な仕事をする職人系の業者など、選択肢も豊富です。自分たちの好みやライフスタイルに合わせて、「相談しやすい人柄」「センスが合うデザイン提案」「実績のある施工内容」などを基準に、パートナーを選ぶことができます。住宅展示場での決まりきった外構ではなく、「この家にしかない庭」を叶えたい方には、別業者という選択がしっくりくるかもしれません。


-施工事例やSNSで情報収集してから決められる

今はInstagramやPinterestなど、SNSでも外構の施工事例が簡単に検索できます。「こんなウッドデッキがいい」「この門柱の雰囲気が好き」など、ビジュアルから好みを探して、それを得意とする業者を探すという流れも一般的になっています。事前にたくさんのアイデアに触れながら、自分たちのイメージを整理できるのは、外構だけを個別に考えるからこそできることです。気になる投稿をスクリーンショットで残しておけば、打ち合わせの場でも話がスムーズになります。


■気をつけたい注意点やトラブル防止策

-建物と工期が重なるとトラブルの原因に

外構を別業者に依頼する場合、建物と外構の工事時期がかぶることがあります。たとえば、建物の引き渡し直後に外構工事を始めると、現場がバタつきやすくなり、駐車ができなかったり、資材の搬入ルートがふさがったりすることも。特に小さなお子さんがいるご家庭では、安全面でも注意が必要です。スケジュールのすれ違いで完成が遅れるケースもあるので、外構業者と早めに段取りを調整しておくことが大切です。


-ハウスメーカーとの契約内容を事前に確認

実は、ハウスメーカーの中には「外構は自社で一括受注が前提」というケースもあります。建築工事と絡む部分(玄関ポーチ・給排水の接続など)は特に注意が必要で、外構を別にしたくても制限がかかってしまうことがあります。契約前に「外構を他社に頼む予定」と伝えておくことで、トラブルを回避しやすくなります。見落としがちな点ですが、後々の後悔を防ぐためにも、重要な確認ポイントです。


-配線・配管など“建物側の準備”を早めに把握しておくことが大事

門柱のインターホン、照明、電動シャッターなど、外構には電気や給排水の配線・配管が必要なものが意外と多くあります。これらは建物側からあらかじめ通しておく必要があるため、外構のプランを早めに固めておくことが重要です。後になって「この位置に照明をつけたかったのに配線が来ていない…」という事態を防ぐためにも、建築工事中から外構業者と情報共有できるようにしておくと安心です。


■どんな人が「別業者向き」?判断のポイント

-自分のペースでじっくり外構を考えたい人

家づくりは決めごとが多く、建物の仕様を決めるだけでも頭がいっぱい…という方も多いはず。そんな中で、あえて外構を後から別業者に任せると、少し落ち着いてからじっくり検討する余裕が持てます。「住んでみてから動線を確認したい」「植物やフェンスの雰囲気を季節に合わせて考えたい」という方にはぴったりのスタイルです。


-SNSでデザインを探すのが好きな人

InstagramやPinterestで「おしゃれな外構」や「ウッドデッキ事例」などを見て楽しんでいる方は、自分のイメージに合った業者を探す自由度が高い“別業者スタイル”が向いています。気に入った事例をもとに「こんな風にしたい」と伝えれば、理想に近いプランを提案してもらえる確率もアップします。SNSを活用することで、自分らしい外構づくりを楽しめるのも魅力です。


-コストを抑えたい・複数見積もりをとりたい人

「少しでも外構費用を抑えたい」「内容に見合った価格で納得して契約したい」そんな方には、外構だけを別業者に依頼するのが現実的な選択です。ハウスメーカーだと価格が一律になりがちですが、個別の外構業者に相談すれば、プランに応じた価格感を把握でき、複数社から見積もりを取ることも可能です。コストとクオリティのバランスを重視する方におすすめです。


■まとめ

マイホームの外構をどうするか――これは意外と後回しにされがちですが、住まいの印象や暮らしやすさを大きく左右する大切な部分です。「ハウスメーカーにそのままお願いするべき?」「別の業者にも頼めるの?」と迷う方も多いと思いますが、それぞれにメリット・注意点があり、自分たちのスタイルに合った選択ができる時代になりました。


じっくり考えたい方、理想のデザインを大切にしたい方、費用を抑えつつ満足のいく外構にしたい方――そんな方には、別業者での外構プランも十分に検討の価値があります。後悔のない家づくりのために、建物だけでなく「外構の選び方」もひとつの視点として、ぜひ早めに考えてみてください。あなたの暮らしにぴったりの“外まわり”が見つかりますように。


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株式会社大翔(ヒロト)は、2022年11月に設立された外構工事会社です。埼玉県朝霞市に拠点を置き、設計からデザイン、施工までを全て自社で行っています。

仲介手数料等は一切かかりません。

当社は、お客様に満足していただける外構工事を心がけています。


お客様の理想の外構 を実現するために、お客様と密にコミュニケーションをとりながら、施工を行っています。

外構エクステリアの施工をお考えの方は、ぜひ株式会社大翔にご相談ください。


【会社情報】

代表取締役:久保 大成

所在地:〒351-0031埼玉県朝霞市宮戸3-5-6

TEL;080-9665-2111(代表直通)

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