【外構が間に合わない!?】外構工事は引き渡し前?後?後悔しない新築外構のタイミングとは

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新築の家づくり。間取りやキッチンの仕様、収納の位置まで、一つひとつに頭を悩ませて、ようやく完成に近づいてきた……そんな頃にふと気づくのが、「外構どうしよう?」という問題です。


建物にかかりきりになっていた分、玄関まわりや駐車スペース、庭のことまで手が回らず、「このままだと引き渡しに間に合わないかも」と焦りを感じる方も少なくありません。

実際、外構工事は建物とは別のタイミングで動くことが多く、段取りを後回しにしてしまうと、いざという時に困ってしまうケースもあります。


では、外構はいつ決めるのがベストなのでしょうか?引き渡し前に全て終わらせるべきなのか、それとも住みながら計画しても問題ないのか——。

この記事では、新築外構工事の「タイミング」について、後悔しないための考え方をわかりやすくお伝えしていきます。


≪目次≫

-意外と見落としがちな「外構」のタイミング

-外構工事のタイミングはいつが正解?

-引き渡し前に外構を済ませるメリット・デメリット

-引き渡し後に住みながら外構工事をするメリット・デメリット

-どちらが自分に合っている?判断のポイント

-まとめ


■意外と見落としがちな「外構」のタイミング

-「引き渡し直前なのにまだ外構を決めていない…」という不安

新築の家づくりは決めることが多く、どうしても建物本体のことに集中しがちです。キッチンや収納、内装のデザインに目を向けているうちに、「外構の打ち合わせ、まだだったかも…」と気づくのは、実はよくあることです。引き渡しが迫っている段階で外構が未定のままだと、スケジュール的にも金額的にも無理が出てしまい、不安が一気に膨らみます。


-建物ばかりに集中して後回しにされがちな外構工事

外構工事は住まいの“外側”の工事なので、「後でもできるだろう」と思われがちです。ところが、外構が整っていないと、駐車がしづらかったり、郵便物が届かなかったりと、意外と生活に支障が出るものです。さらに、引っ越し後に工事を始めると、騒音や作業動線などで暮らしに不便さを感じやすくなります。建物と外構は、実はセットで考えておく方が、結果的にスムーズに暮らしをスタートできるのです。


-今回は“いつ決めるのがベストか”を分かりやすく紹介

外構をいつ決めるかで、予算の立てやすさも生活の快適さも大きく変わります。「引き渡し前に終わらせるのが正解?」「住みながらでも大丈夫?」と悩んでいる方に向けて、それぞれの選択肢の特徴と、判断するためのヒントをお伝えします。この記事を読めば、ご自身にとってベストなタイミングが見つかるはずです。無理なく、納得感のある外構づくりのために、ぜひ最後までご覧ください。


■外構工事のタイミングはいつが正解?

-一般的な外構スケジュールと平均的な工期

外構工事は、建物の引き渡し後すぐに住み始めたい方にとっても重要なポイントです。一般的には、外構のプラン決定から着工までに1〜2ヶ月、工事自体に2〜3週間ほどかかるケースが多いとされています。たとえば、駐車場やアプローチだけのシンプルな工事であれば比較的短期間で済みますが、ウッドデッキや門まわり、フェンス、庭づくりなどが含まれると工期も長くなりがちです。建物の完成が見えてきた頃には、外構についても具体的な打ち合わせを始めておくと安心です。


-ハウスメーカーとの兼ね合いで生まれる制約

注文住宅では、ハウスメーカーとのやり取りが基本ですが、外構工事だけは別業者にお願いするケースも少なくありません。ただし、引き渡し前にハウスメーカー以外の業者が現場に入るのは難しいこともあり、その場合はスケジュールの調整や事前承認が必要になります。また、建物の完成が遅れたことで外構工事が後ろ倒しになるケースもあるため、工事の開始時期には余裕を持っておくことが大切です。


-「引き渡し前に決める派」「住んでから派」それぞれの事情

外構のタイミングは、大きく2つに分かれます。ひとつは「引き渡し前にしっかり決めて一気に工事を終わらせたい」という方。この場合、引越し後すぐに快適に暮らせるのがメリットですが、工事の打ち合わせを建物工事と並行して進めるため、時間的に余裕がないという声もあります。

一方で「住んでからじっくり考えたい」という方もいます。こちらは実際の暮らしの中で動線や日当たりなどを確認できる反面、しばらくの間は仮の状態での生活が必要になり、外構完成までの不便さを感じることもあります。どちらが正しいというよりも、家庭の事情や優先順位に合わせて考えるのがポイントです。


■引き渡し前に外構を済ませるメリット・デメリット

-生活動線がすぐ整う安心感

引き渡し前に外構工事を終わらせておくと、入居後すぐに生活がスムーズに始められます。たとえば、玄関まわりがきちんと整っていれば、雨の日でも泥で靴が汚れる心配がありませんし、郵便ポストや表札もすぐに使えて安心です。駐車場も完成していれば、近隣の月極駐車場を探す手間や、荷物の搬入時の不便さもありません。小さなお子さんがいるご家庭や、毎日車を使うご家庭にとっては、こうした“すぐ使える”状態がとても大きなメリットになります。


-外構費用を住宅ローンに組み込める可能性

もうひとつ見逃せないのが、資金面でのメリットです。外構を建物と一緒に工事・契約することで、住宅ローンにまとめて組み込める可能性があります。これは、金利の低い住宅ローンを活用できるという意味で、後からリフォームローンなどを組むよりも負担を抑えやすくなるのが特徴です。外構にある程度の費用がかかるとわかっているなら、あらかじめ建物と一緒に予算計画を立てておくと、無理のない資金繰りにつながります。


-一方で、打ち合わせ時間が少ない&業者が選べないなどの懸念も

ただし、建物の工事と並行して外構を決める場合、どうしても時間的な余裕がないまま話を進めてしまいがちです。建物の仕様決めに追われて、外構のプランは“とりあえずで”決めてしまう……という声もよく聞かれます。また、ハウスメーカー提携の業者にしか依頼できず、「本当は自分で選びたかった」という後悔につながることも。こだわりのある方や比較検討したい方にとっては、やや不自由さを感じる場面もあるかもしれません。


■引き渡し後に住みながら外構工事をするメリット・デメリット

-実際に住んでから動線や日当たりを確認できる

住みながら外構工事を進める最大のメリットは、「実際の暮らし」を体感しながら計画ができることです。たとえば、「朝の光が入るのはどの方向か」「どこを通ると玄関までの動線がスムーズか」「洗濯物はどこに干すと乾きやすいか」など、図面だけでは見えなかったことがわかってきます。こうしたリアルな視点で考えることで、無理のない動線や快適な配置がしやすくなります。


-業者選定やデザインにじっくり時間をかけられる

引き渡し後であれば、工務店やハウスメーカーに縛られることなく、気になる外構業者に自分で相談できます。複数社から見積もりを取り、デザインや価格を比較しながら納得のいく選択ができるのは大きな魅力です。SNSや施工事例をじっくり見ながら、自分の好みに合ったデザインを探す時間があるのも嬉しいポイント。急いで決める必要がないからこそ、暮らしにぴったりの外構を実現しやすくなります。


-その反面、生活の不便さや予算超過、ローン対象外の可能性も

ただし、住みながらの工事には不便なことも多くあります。外構が整っていないと、雨の日に玄関まわりが泥だらけになったり、駐車スペースが使えなかったりと、日常生活にストレスを感じやすくなります。また、建物完成後はどうしても家計の出費が重なりがちで、後回しにしていた外構費用が予算オーバーになることも。さらに、住宅ローンに外構費用を含める場合、タイミングによっては対象外となるケースもあるため、資金計画は慎重に考える必要があります。


■どちらが自分に合っている?判断のポイント

-家族構成や生活スタイルから考える

外構工事のタイミングを決めるときは、まず自分たちの暮らし方に合っているかを基準に考えてみましょう。たとえば、小さなお子さんがいる家庭では、転倒の危険が少ない舗装や安全性の高いフェンスなどが必要になるため、引き渡し前にある程度整えておいたほうが安心です。一方、共働きで日中あまり家にいないご家庭では、住んでから生活リズムに合わせて工事の段取りを組む方が現実的かもしれません。


-入居スケジュールや予算の状況によって変わる最適解

引っ越しのタイミングや住宅ローンの借入れ条件なども、外構の進め方に大きく関わってきます。たとえば、引っ越しの日が決まっていて駐車場が必要な場合は、最低限そこだけでも事前に工事しておくとスムーズです。逆に、入居後にゆとりを持って動ける状況であれば、慌ててすべてを決めずに、実際の生活を見ながら段階的に進める方法も選べます。また、引き渡し前に工事をまとめて契約しておけば、住宅ローンに含められる可能性もあるため、資金面での計画も早めに検討しておくことが大切です。


-「最低限だけ先にやる」というハイブリッドな選択肢も紹介

「引き渡し前に全部決めるのは不安。でも、住んでから全部やるのも不便そう…」という方には、必要な部分だけ先に工事を済ませておく“ハイブリッド型”の進め方がおすすめです。たとえば、駐車場とポスト・表札まわりは引き渡し前に完成させておき、それ以外の庭やフェンス、植栽などは入居後にゆっくり検討するという方法です。こうすれば、生活に必要な最低限の外構は整えつつ、デザインや予算の調整もしやすくなります。ライフスタイルに合った柔軟な進め方として、実際に取り入れる方も増えています。


■まとめ

新築の外構工事は、「いつやるか」が住み心地を大きく左右します。引き渡し前にすべて終わらせる安心感もあれば、住んでからじっくり考える柔軟さにも魅力があります。大切なのは、自分たちの暮らし方や予算、スケジュールに合わせて、無理なく納得のいく選択をすることです。


外構工事は、見た目の印象だけでなく、日々の動線や安全性にも直結するもの。だからこそ、建物と同じくらい大切に向き合ってほしいテーマです。「まだ何も決めていない…」という方も、今回の記事をきっかけに、まずは小さな一歩から動き出してみてくださいね。暮らしにフィットする外構づくりは、きっと今からでも間に合います。


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株式会社大翔(ヒロト)は、2022年11月に設立された外構工事会社です。埼玉県朝霞市に拠点を置き、設計からデザイン、施工までを全て自社で行っています。

仲介手数料等は一切かかりません。

当社は、お客様に満足していただける外構工事を心がけています。

お客様の理想の外構 を実現するために、お客様と密にコミュニケーションをとりながら、施工を行っています。

外構エクステリアの施工をお考えの方は、ぜひ株式会社大翔にご相談ください。


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代表取締役:久保 大成

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