新築住宅を手に入れたとき、家の中だけでなく、外の空間にも目を向けることが大切です。庭は、ただの空き地ではなく、家族が集まり、思い出を作る場所としての役割を果たします。
子どもたちが遊んだり、友人を招いてバーベキューを楽しんだり、時には静かに読書をするための憩いの場としても利用できます。そんな庭づくりは、家の魅力を引き立てるだけでなく、家族の絆を深める大切な要素です。
しかし、理想の庭を作るには住宅計画の時点から予算の計画が大切です。
限られた予算の中で、どのように理想の庭を実現するかがポイントになります。
この記事では、庭づくりの重要性や予算の設定方法、必要な工事内容、そして失敗しないためのアドバイスをお伝えします。これからの庭づくりに役立つ情報をお届けしますので、ぜひ参考にしてください。
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≪目次≫
・新築住宅と庭づくりの重要性
・予算ごとで出来る工事と予算の設定方法
・庭づくりに必要な工事内容
・失敗しないためのアドバイス
・株式会社大翔での工事例
・まとめ
■新築住宅と庭づくりの重要性
-新しい家にぴったりの庭の役割
新築住宅を手に入れると、家の中のインテリアやレイアウトに目が行きがちですが、外の空間、つまり庭も同じくらい重要です。
庭は、家の顔とも言える存在であり、外観を引き立てるだけでなく、住む人々の生活の質を向上させる役割を果たします。例えば、緑豊かな庭は、心を落ち着ける効果があり、日々のストレスを和らげてくれる場所となります。
また、庭には花や植物を植えることで、季節の移り変わりを感じることができ、自然とのつながりを深めることができます。
-家族が集まる場所としての庭の魅力
庭は、家族が集まる大切な場所でもあります。子どもたちが遊んだり、家族でバーベキューを楽しんだり、友人を招いてパーティーを開いたりすることができる空間です。
特に、外で過ごす時間は、家族の絆を深める素晴らしい機会となります。例えば、休日に家族全員で庭に出て、花を植えたり、野菜を育てたりすることで、共同作業を通じてコミュニケーションが生まれます。
また、庭に設置したデッキやパティオは、リラックスできるスペースとしても活用でき、読書やお茶を楽しむ時間を提供してくれます。
このように、新築住宅における庭づくりは、単なる装飾ではなく、家族の生活を豊かにするための重要な要素です。
■予算ごとで出来る工事と予算の設定方法
-200万の予算でできること
200万円の予算があれば、基本的な庭づくりを始めることができます。
この予算内でできることには、まずは土壌の整備や草花の植栽が含まれます。
例えば、季節ごとに楽しめる花を選んで植えることで、庭に色どりを加えることができます。また、簡単な小道を作るための砂利や石を使った舗装も可能です。さらに、家庭菜園を作るためのスペースを確保し、野菜を育てる楽しみも味わえます。
-250万の予算で出来ること
250万円の予算があれば、もう少し手を加えた庭づくりが可能になります。
この金額では、デッキやパティオを設置することができ、家族や友人と一緒に過ごすための快適なスペースを作ることができます。
また、フェンスを設置してプライバシーを確保することもでき、庭全体の印象を引き締めることができます。さらに、植栽の種類を増やし、より多様な植物を取り入れることで、庭の魅力を高めることができます。
-300万の予算で出来ること
300万円の予算があれば、庭づくりにおいてかなりの自由度が得られます。
この金額では、より高品質な素材を使用したデッキやパティオの設置が可能です。
また、庭のデザインを専門家に依頼することで、より洗練された空間を作り上げることができます。
さらに、植栽だけでなく、照明や水の要素を取り入れることで、夜の庭も楽しめるようになります。例えば、庭の一角に小さな池を作り、そこに水草を植えることで、自然の美しさを引き立てることができます。
-予算を決める際のポイントと注意点
予算を決める際には、まず自分たちの希望や必要な要素を明確にすることが重要です。どのような庭を作りたいのか、どのような機能を持たせたいのかを考え、それに基づいて予算を設定しましょう。また、予算には工事費用だけでなく、維持管理にかかる費用も考慮する必要があります。例えば、植物の手入れや水やり、肥料代などがかかることを忘れずに計画に組み込むことが大切です。
さらに、予算をオーバーしないためには、事前にしっかりとした見積もりを取ることが必要です。信頼できる業者に相談し、具体的な費用を把握することで、無理のない範囲での庭づくりが実現できます。
■庭づくりに必要な工事内容
-植栽の選び方とその費用感
庭づくりにおいて、植栽は非常に重要な要素です。
まず、どのような植物を選ぶかは、庭の雰囲気や手入れのしやすさに大きく影響します。例えば、四季折々の花を楽しみたい場合は、春にはチューリップ、夏にはひまわり、秋にはコスモスなど、季節ごとに咲く花を選ぶと良いでしょう。また、常緑樹を取り入れることで、冬でも緑を楽しむことができます。
費用については、植物の種類やサイズによって異なりますが、一般的には1株あたり数百円から数千円程度です。例えば、低木や花壇用の小さな植物は比較的安価で手に入りますが、大きな樹木や特別な品種は高額になることがあります。
予算に応じて、どのような植物を選ぶかを考えることが大切です。
-デッキやパティオの設置にかかる費用
デッキやパティオ(*1)は、庭での生活をより豊かにするための素敵なスペースです。これらを設置することで、家族や友人と一緒に過ごす時間が増え、庭の利用価値が高まります。
デッキは木材や樹脂製のものが一般的で、サイズや素材によって費用が変わります。例えば、10畳程度のデッキを作る場合、材料費や工事費を含めて約50万円から100万円程度が目安です。
パティオは、タイルや石を使って作ることが多く、こちらもサイズや素材によって費用が異なります。一般的には、10万円から30万円程度で設置可能ですが、デザインや施工方法によってはさらに高額になることもあります。
自分たちのライフスタイルに合ったスペースを考えながら、予算を設定することが重要です。
*1パティオ:塀で囲まれた中庭。
-フェンスや小道の工事の具体例
庭のプライバシーを守るために、フェンスを設置することも考えましょう。フェンスは木製、金属製、またはブロックなど、さまざまな素材があります。木製のフェンスは温かみがあり、庭に自然な雰囲気を与えますが、メンテナンスが必要です。
一方、金属製のフェンスは耐久性が高く、長持ちしますが、デザインによっては冷たい印象を与えることもあります。フェンスの設置費用は、素材や高さによりますが、1メートルあたり1万円から3万円程度が一般的です。
小道の工事も庭づくりには欠かせません。砂利や石を使った小道は、手軽に作ることができ、庭のアクセントにもなります。例えば、砂利を使った小道は、1平方メートルあたり約5,000円から1万円程度で作ることができます。小道を設置することで、庭の中を歩きやすくし、植物の手入れや庭の楽しみ方を広げることができます。
これらの工事内容を考慮しながら、自分たちの理想の庭を実現するための計画を立てていきましょう。
■失敗しないためのアドバイス
-失敗談から学ぶ予算組の重要性
庭づくりを進める中で、予算組みの重要性を実感することが多いです。
例えば、ある家庭では、最初に安易に予算を設定してしまい、後から追加工事が必要になった結果、予算を大幅にオーバーしてしまったという失敗談があります。このようなケースでは、初めにしっかりとした計画を立てておくことが大切です。
また、よくある失敗として新築のお客様で住宅に予算を使い過ぎた結果、外構工事に予算を残すことが出来ず納得のいく外構に出来なかったということがあります。
多くの方が住宅の計画段階で外構のことをふまえた予算計画をとれていなかったことで起きてしまっています。
このように住宅の計画段階での予算組は拘りの外構、納得のいく外構を作る上で非常に重要なことです。
-予算内で理想の庭を実現するためのステップ
理想の庭を実現するためには、いくつかのステップを踏むことが効果的です。
①自分たちの希望やライフスタイルを明確にしましょう。
どのような庭を作りたいのか、どのような機能を持たせたいのかを考えることで、具体的なイメージが湧いてきます。
②予算を設定
この際、工事費用だけでなく、植物の購入費用や維持管理にかかる費用も考慮に入れることが大切です。予算を設定したら、実際に必要な工事や植栽の内容をリストアップし、見積もりを取ることをお勧めします。信頼できる業者に相談し、具体的な費用を把握することで、無理のない範囲での庭づくりが実現できます。
さらに、計画を進める中で、柔軟性を持つことも重要です。予算内で理想の庭を実現するためには、時には妥協が必要になることもあります。例えば、最初に考えていた高価な素材を使う代わりに、コストパフォーマンスの良い代替品を検討することも一つの手です。
③完成した庭を定期的なメンテナンス
必要に応じて手入れや改良を加えることで、長く楽しめる空間を維持することができます。
これらのステップを踏むことで、予算内で理想の庭を実現することができるでしょう。
■株式会社大翔での工事を行う場合
ここでは株式会社大翔での外構工事の費用感やどのようなことが行えるかをご紹介します。
大きく3つの種類の外構工事に分けて紹介しますので、参考にしていただければと思います。
-オープン外構
オープン外構とは住宅の敷地を平野フェンスなどで囲わず外部からオープンに見えるようにする外構です。フェンスや門扉もないため、クローズド外構と比較すると圧倒的にオープン外構のほうが費用が安くつきます。
弊社では100~150万の工事予算で執り行うことが多いです。
メリット:
✓解放感があり、庭が広く感じやすい
✓クローズド外構と比較すると費用は安くなる
✓雪かきがスムーズに行える
デメリット:
✓防犯性は低い
✓外から庭や部屋の中が見えやすい
✓子供やペットが飛び出す可能性がある。
-セミクローズド外構
セミクローズド外構は塀や現素手完全に周囲を囲むのではなく、必要な場所にのみ設置する外構です。オープン外構は部分的に平やフェンスなどを設置することでプライバシーを守りつつ十分な解放感を維持することが出来ます。
メリット:
✓解放感があり庭が広く感じやすい
✓クローズド外構よりは費用を抑えつつ双方の外構工事の良い部分を取り合っている
✓近所と適切な距離感を保てる
デメリット:
✓外から中が見えにくいためプライバシーを守ることが出来る。
✓子供やペットの飛び出し防止になる。
-クローズド外構
門、フェンス、ブロック塀、生垣などで住宅の敷地を囲い、住宅と道路の境界線が明確にわかる外構です。
クローズド外構はフェンスを設置するだけでも100万円を超えることもあるため、フェンスの有無でも大きく費用が変わってきます。
プライバシーを確保できるメリットがありますがその分他の工事より費用が高くなります。
弊社では施工費用としては200~300万円の相場になります。
メリット:
✓外から中が見えにくいためプライバシーを守ることが出来る。
✓子供やペットの飛び出し防止になる。
デメリット:
✓費用が高くなりがち。
✓閉鎖的になる。
Instagramで予算についての動画も発信していますので、気になる方はご覧ください。
-予算の考え方について
URL:https://www.instagram.com/reel/DDWhBjApy17/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==
-250万〜300万でできる外構工事について
URL:https://www.instagram.com/reel/DBa6hsbv7YL/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==
-外構工事の費用相場
URL:https://www.instagram.com/p/C3pTdP1vHKq/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==
■まとめ
新築住宅における庭づくりは、家族の生活に豊かさを加える大切なプロセスです。庭は単なる外観を飾るだけでなく、家族が集まり、思い出を作る場所でもあります。予算を設定し、計画的に進めることで、理想の庭を実現することが可能です。
まず、庭づくりの重要性を理解し、自分たちのライフスタイルに合った庭のイメージを持つことが大切です。次に、予算を明確にし、具体的な工事内容や植栽の選定を行うことで、無理のない範囲での計画が立てられます。また、失敗談から学び、柔軟に対応することで、理想の庭を実現するためのステップを踏むことができます。
これらのポイントを押さえながら、楽しく充実した庭づくりを進めていきましょう。あなたの庭が、家族や友人との素敵な時間を育む場所となることを願っています。
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